
7月20日 姉田ウ夢ヤさんのTwitterが更新されていましたので追記です。今回は「ジリティック♡BEGINNER」に関する制作秘話を語っており楽曲に込められた姉田ウ夢ヤさんの想いを綴っていますので是非ご覧ください。
Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤさん公式Twitter
いよいよワルキューレのアルバムが発売されますね。それを記念して、というのも変ですが、Δの楽曲について、私の思い入れや、制作時に考えていたことなど、ちょっとしたお話を今後書ければいいなと思っています。なにぶん筆不精でして・・、気長に待っていて下さい。#macross #マクロスΔ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月4日
昨年の3月、初めてフレイアの資料を読んだ時、「この子に哀しい歌は似合わない」と強く思いました。どんなに悲しくても、耐えられないほどの辛い運命が待っていたとしても、きっとフレイアなら、笑顔で、明るい唄で、みんなを元気付けてくれる。それが、私の創作のスタート地点だったのです。
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月10日
皆さんお気付きのように、今回のワルキューレのアルバムで、メジャーキーの曲はほぼ私が書いています(あとは小森田さんの一曲のみ)。それは先ほど書いたフレイアへの、そしてワルキューレへの想いを込めたゆえの結果でした。
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月10日
自分にとって彼女達は、皆の心を明るく照らしてくれる存在なのです。私自身、彼女達の曲を書いていて、彼女達の歌う姿を思い描いて、沈みそうな心を照らしてもらった1人です。以前少し書きましたが、昨年は身内の病の発見、その僅か半年後の死があったからでした。 #ワルキューレ #マクロスΔ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月10日
と、自分が悲しい話をして皆さんの心を沈ませてはいけませんね、ごめんなさい(笑)。でも、悲しい時こそ、明るい言葉を、明るい唄を。そうすればその言葉は、唄は、ただ能天気なだけじゃない、深みを持ったものになるはずです。
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月10日
とはいえ、マクロスは戦闘メカのアニメですし、ワルキューレとバルキリー隊が共同作戦をとることも知っていました。つまり、戦闘中に曲が流れる訳で、そうなるとマイナーkeyのドライブ感のある曲がハマるでしょうし(Fのライオンのような)、皆さんにも気に入ってもらいやすいとは思いました。
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月11日
それでも私は、明るい唄を届けたかったのです。明るく楽しい、それでいて戦闘に合う曲。
「マイナーkeyに逃げたりしない」、これが今回のマクロスΔでの、私の挑戦でした。
そうした葛藤の末、産まれた楽曲が「恋!ハレイションTHE WAR」だったのです。 #マクロスΔ #ワルキューレ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月11日
恋!ハレイションTHE WARのイントロの「My heart…Feel your Love.」ですが、これは「私の心」という意味ではなく、
「私の勇者よ・・あなたの’愛’を感じなさい」
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月12日
つまり「My heart…Feel your Love」は、ワルキューレと一対一で作戦行動をとるバルキリー乗りとの、絆を強める魔法の言葉のようなものですね。
皆さんもライブやCDでこの呪文(?)を聴いたら、ワルキューレとの絆を感じ取って下さいね。 #マクロスΔ #ワルキューレ— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月12日
そしてまた、一方で My heart は、「私の愛しいひと (sweet heart)」とも訳せるので、
「私の愛しいひと・・その愛を感じて」
ちょっと意味深でしょう? 😀 #マクロスΔ #ワルキューレ— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月12日
恋!ハレイションTHE WARだけで長く書いてしまいましたね。オーディション時の歌詞違いVer.や、福田プロデューサーの現場での判断の凄さ、セッションが重すぎてスタジオのProtoolsが止まった等(笑)面白いエピソードはまだ沢山あるのですが、またいずれ。次はジリティックの話を。
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月16日
ジリティック♡BEGINNERについて
ジリティック♡BEGINNERで特筆すべきは、東山奈央さんと西田望見さんの演技力をおいて他にないですね。TVオンエアで流れていない部分、最後のサビ前に2人の高速のセリフの掛け合いがありますが、どうやってレコーディングしてるか皆さん想像できます? 😀 #マクロスΔ #ワルキューレ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月17日
思わせぶりな書き方をしてしまいましたが、スタジオとしては良くある、時間差でのお2人のレコーディングでした。ただ着目していただきたいのは、この高速の掛け合いをやった時、お二人は「実際には相方がいないのに、そこに居るかのように歌わなければならない」状態だった事です。 #マクロスΔ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月18日
特に後半の、「やっぱもう・・(本当は別れたくないけど)」→「もう!?(早すぎる!少し呆れた様子)」→「無理!!(友達への見栄や、迷いを振り切るように)」→「うん、そうね・・(わかるわその気持ち)」→「限界(見栄を張りながらも、少しせいせいとしたような)」という難しい心の表現を、
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月18日
相方が居ない中、ほぼ一発で東山奈央さんと西田望見さんがやりきったという事に、二人の才能を感じました。いや才能だけではなく、忙しいスケジュールの中、本番で時間をかけないよう、個人的に沢山のリハーサルを積んできたんだろうという姿勢に、お2人の凄さを見せつけられたのです。 #マクロスΔ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月18日
なお、ジリティックのレコーディングは、福田プロデューサーが別スタで鈴木みのりさんのレコーディングをしていたために、佐々木史朗さんと私の2人でヴォーカルディレクションをしていたのですが、このテイクを後で聴いた福田さんが・・・ #マクロスΔ #ワルキューレ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月18日
・・・2人が別録りなのに素晴らしい出来だという旨のことを仰ったのです。それほどまでに東山奈央さんと西田望見さんは、現場の人間を驚かせるに値する実力であり、努力家だったという事ですね。 #ワルキューレ #マクロスΔ
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月18日
ジリティックで一つ、音楽的に試したことがありまして、それはサビ最後の音程の事です。皆さん、1コーラス目と2コーラス目のサビを聴き終わった後で、なんだか違和感を感じませんでしたでしょうか?音楽的に外れているような感じを。 #マクロスΔ #ワルキューレ #macross
— Umuya Aneta 姉田ウ夢ヤ (@UmuyaAneta) 2016年7月18日
マクロスΔ 姉田ウ夢ヤさん制作関連楽曲
ジリティック♡BEGINNER
作詞:深川琴美
作曲・編曲:姉田ウ夢ヤ
恋! ハレイション THE WAR
作詞:深川琴美、姉田ウ夢ヤ
作曲・編曲:姉田ウ夢ヤ
不確定性☆COSMIC MOVEMENT
作詞:深川琴美、六ツ見純代、渡邊亜希子、姉田ウ夢ヤ
作曲・編曲:姉田ウ夢ヤ
昨年の3月、初めてフレイアの資料を読んだ時、「この子に哀しい歌は似合わない」と強く思いました。
どんなに悲しくても、耐えられないほどの辛い運命が待っていたとしても、
きっとフレイアなら、笑顔で、明るい唄で、みんなを元気付けてくれる。
それが、私の創作のスタート地点だったのです。
やっぱ命削ってんのかな…
軽くネタバレしてんじゃねぇかw
これ本当に誰の偽名なんだろう
坂本真綾だったら面白い
アルバムに菅野ちゃんお抱えのリズム隊の佐野&渡辺が参加してたのもなんか勘繰ってしまうわ
ローマ字に直すとANEDA UMUYA
坂本真綾と根津さんのユニットだな
なるほどな、ってUが1つ多いじゃねーか
坂本真綾はどうなんだろうな…詞も曲もあんまり彼女っぽくない気がするが
マクロスΔで一番の収穫はこの作曲家と出会えたことだわ
2クール目もせめて1曲位参加してくれてたら良いんだが
作らなくてはとか、かわいい曲が出来たと言っていたのがΔの曲だといいなあと思ってる
近年はつながりなかった誰か、って感じなんかなぁ
菅野にはきこえないぞ、このセンスは別人だ
先行と1話放送後散々菅野っぽいって言われてたし実際菅野っぽさあるぞ
ただ菅野だったらストリング編曲も自分でやるから違うだろうとも言われていたが